R.N 様 ボツワナ体験記

アフリカなんて遠い世界、興味はあるけど縁はなく、そもそも長時間フライトが嫌いな私は、この人生では行くことはないと思っていました。
Green Walk Travel の内田さんと友人だった私の友人から、「ボツワナに住んでいる友達がいるから一緒に行かない?」と誘われたのがきっかけでした。旅程表には「オカバンゴデルタ」や「サファリロッジ」、「クウォードバイク体験」、「開けたパンの上、寝袋だけで就寝」など見慣れない言葉ばかりでどんな旅になるのか全く想像できませんでした。
私達のボツワナ旅行はサファリから幕開けしました。ロッジに着くや否や野生のゾウがお出迎え。夕方に差し掛かる16時過ぎ、ロッジの目の前に広がる湿地帯の中に佇むゾウの姿は、日本では絶対に見られない光景でした。一気に気分が高まりました。ゲームドライブでは、大きな太陽やオレンジ色に染まる夕焼け、ゾウ、アンテロープやシマウマ、キリン、バッファロー、カバ、プンバァ(イボイノシシ)などの野生動物を間近で見て、「正にライオンキングの世界!」と圧倒されました。何度も心が震え、涙が出そうになりました。希少動物であるワイルド・ドッグにも巡り合え、なんとも幸運な初サファリ体験になりました。

ラグジュアリーなサファリロッジでの滞在もこの旅のとても良い思い出です。バーでいつでも好きなドリンクを注文し、ソファに寝転んで動物を見ながら贅沢な時間を過ごし、リゾート気分を味わえました。ロッジの周りには、常に何かしらの野生動物がおり、夜には部屋の外から動物たちの鳴く声や活動する音が聞こえました。日本では絶対に体験することができないアフリカならではのスペシャルな空間でした。

6日間のボツワナ旅行の締めくくりはマカディカディパンツアーでした。前情報として把握していたのは、「乾いた塩湖の上で、寝袋を敷いて寝る」ということのみ。私達を含め、他国からツアーに参加していたメンバーと共にその日の宿泊地点に到着。私たちがツアーに参加した日は強風で、吹き付ける風が若干塩辛く、塩湖にいることを実感しました。夜はみんなで焚き火を囲んで楽しい時間を過ごしました。風が荒れ吹く中食事したり、ワインを飲んだり、踊ったりと、冷静に見るとシュールだけど、忘れられない夜です。そして、このツアーのハイライトは就寝時間。焚火から少し離れた所に、封筒型のしっかりした寝袋が等間隔で置かれていました。聞いていた通り、本当に「開けたパンの上、寝袋だけで就寝」でした。上を遮るものがないため、寝袋から顔を出せば一面に夜空が広がっていました。強風のため、星空を見ることはできませんでしたが、翌朝は地平線から昇る赤い朝日を見ることができました。マカディカディパンの宿泊地点までのクウォードバイク運転体験やミーアキャット散策も想像以上に楽しかったです。このツアーもまた、サファリ同様、日本では絶対に体験できないスペシャルなものになりました。


ボツワナ旅行は最初から最後まで「未知と出会う、非日常を経験する」でした。日本の生活では経験できないこと、感じられないこと経験する、感じる、正にそれこそが旅行、という感覚を得ました。そのような体験ができたのは、やはり現地のことやボツワナの素晴らしさを熟知している内田さんが、私達のためにベストな旅程を考えてくださったからだと思います。未知と出会うためには、未知の世界への案内人が必要なのだと感じました。
今も色々な思い出や情景が思い浮かび、心がワクワクします。次はリベンジで、今回見られなかった種類の動物に会いに行きます!